さるらぼ★009
『ディフェンスのポイント[中央を守り、サイドに押し出す編]』(2004.10.19.tue

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【3】中央を守り、サイドに押し出す。

これは〈さるらぼ★006『コーナー付近はチャンスじゃない』〉でも述べた通り、コーナー付近に追いやることで、攻撃のバリエーションを減らしてしまおう、と言うことです。

コーナー付近からの攻撃で考えられるのは
■センタリング
■ドリブル突破
■シュート
■バックパス
・・・くらいなもの。 よっぽど優秀なプレーヤーじゃない限り、バックパス以外は“無謀・蛮勇”ではないでしょうか。
もちろん、ディフェンス側の陣形がある程度出来上がっている、と言うのが必要条件ですけど。

いくら角度が無くなった状況とは言え、フリーにさせておくと何が起こるか解りませんからね。
逆に、ゴール付近中央から責められると、左右はもちろん、ゴール方向へのシュート及びクロス、後方へ流してのミドルシュートなど、360°の角度を活かした多彩な攻撃が飛んできます。
なるべく内側から外側へプレスを掛けて、攻撃の選択肢を減らすディフェンスをしたいものです。


さて最後に、
【4】カウンターは時間を掛けさせる。

組織で守れるようになるために、プレスを掛けて、時間稼ぎをする。
・・・当たり前過ぎて、特に説明もいらないですかね?(^^;

フットサルは、「フィールドのどこからでもシュートが狙える」競技なので、組織で守れないカウンター攻撃は特に危険、と言うだけの話。 ゴレイロからのスローイング1本でシュートまで持ってかれる(俗称:レーザービーム)と、悲しすぎますからね。
カウンターされないように、若しくはされても守れるように、攻守の切り替えを早く、全体のバランスを考えたポジショニングを心がけて守りましょう、と言ったところです。


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